先日、この歳にして初めてこの印刷物(コピー)を手にした。

解説者によれば、
起草した井上毅が最も悩んだところは、神話や信仰を取り入れないようどこにでも誰にでも通用する普遍的なものにしなければならなかったこと。
にっぽんの精神道徳の根本規範であるとする意見の中、SNSネット上では「現代の教育にふさわしくない」「現代風に訳するとやばい」など相容れない考えも多数ある。
国語、ましてや漢文古文や古語もろくに学んでこなかった身としては、漢文訓読体の意図しているところや細かな表現やニュアンスは、両者それぞれの解釈の違い(言い分)は面白く飽きない。
原文を何度か読んでいくうちに目が潤い背筋が伸びていくのは私だけだろうか。